診療部と放射線科が中心に放射線科室にて開催しています。
佐賀市内にいる読影医とお互いの顔を見ながら同一画像を閲覧できるテレビ会議システムを使用してカンファレンスを行っています。
読影医から診療部医師へ、画像検査に対し文章だけでは十分に伝わりきれなかった所見内容の詳細な説明を行ったり、診療部医師から読影医へ実際の手術所見を伝え、画像検査所見との照合も行っています。放射線技師も個々のスキルアップを目標に画像の見方の学習会として参加しています。
術前・術後の患者の状態・術式について医師からの説明が実施され、情報共有を全職種で実施しています。
退院支援に関わる院内の全職種、法人内のケアマネジャー、訪問看護師が一堂に会し、患者さんの治療の状況や退院に向けての方向性の確認を行なっています。
また退院調整を行う上での問題点や進捗状況等について多職種で情報を共有、検討を行い質の高い退院支援を目指します。
入院患者様について主治医から検査結果や今後の治療方針の説明を行い全職種で情報共有を図るようにしています。
医師(心臓血管外科・循環器内科)、リハビリ、看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、心理士が集まり、対象となる患者様について話し合っています。内容としては各職種が意見を出し合い、患者様の退院までの目標と退院後の方向性を定めて、職種間での意思統一を図っています。
危険予測や個人情報の取り扱いなど、安全な医療を提供できるよう、またスタンダードプリコーションや感染経路別予防策などを学べるよう、全職員を対象に各委員や先生方からの話を聞いています。研修会終了後には問題を出題し皆が理解できているかの確認も行なっています。
この研修会は年2回以上受講できるように、昼と夕方に時間を設けて毎月行うようにしています。