医師紹介


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『消化器外科・一般外科のご紹介』

 

◆当科の診療について

地域中核病院として地域住民の信頼に応える外科診療に取り組んでいますが、地域医療の活性化のための円滑な連携を心がけています。
当院外科の専門領域は消化器外科・一般外科で、この領域の診断から外科治療のすべてに対応します。ご存知かとは思いますが、従来より緊急手術には積極的に対応しています。
ご紹介をいただいた患者様については便宜を考慮しながらタイムリーに対応できるように尽力いたします。


◆MRIマンモグラフィーについて 

今回はMRIマンモグラフィーについてご紹介致します。MRIマンモグラフィーはX線マンモグラフィーと比較して
撮影に伴う不快感や苦痛が軽く
個体差などの影響を受けにくく見落としを防ぐ
非浸潤性乳管癌の検出に優れている
レントゲン被爆が無い
病変の位置と広がりをより正確に把握できる
といった特徴があり近年になり高く評価されています。
外来での乳腺疾患の精密検査や経過観察に有用です。

◆地域医療のために

こうした医学・医療の進歩を機器や手技のみでなく考え方まで取り入れるながら地域医療を支えて行きたいと考えています。
また消化器・乳腺悪性腫瘍に対しては各学会のガイドラインを尊重し、手術適応を正しく見極めていわゆる“標準的治療”としての手術を安全確実に行っております。
そして術後補助療法・再発、手術不能例に対する集学的治療も、EBMに基づいたガイドラインを尊重し実施するよう努めております。



 
氏  名:山元 謙太郎(やまもと けんたろう)
役  職:理事長/消化器外科・外科部長
     (肝がんセンター長兼務)
出身大学:東京大学大学院
出身医局:東京大学 肝胆膵外科・人工臓器移植外科
 
山元 謙太郎先生 外来診察日(午前中)


資格

医学博士(東京大学 東大甲26042 博医第3521号)
日本外科学会 外科専門医(1000443号)
日本外科学会 指導医(S012328号)
日本肝臓学会 肝臓専門医(第6924号)
日本麻酔科学会 認定医(第7693号)
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医(第10100272号)
麻酔標榜医(麻第26080号)
臨床研修指導医(医政発第0318008号)
外国人臨床修練指導医(臨床修練指導医認定番号第2972号)
日本病態栄養学会認定医NST研修修了(第15−072号)
看護師特定行為研修指導者講習修了(第150906−003号)
看護師特定行為研修指導者講習会実施者養成研修終了(第171119−021号)



 
氏  名:山元 麻美(やまもと まみ)
出身大学:昭和大学医学部
出身医局:船橋二和病院外科
 
 
 

資格

日本外科学会外科専門医
日本外科学会指導医
看護師特定行為研修指導者講習終了(第191027-010号)
臨床研修指導医
 
 

山元 麻美先生 外来診察日(午前中)

 


 
氏  名:卞 学芸(べん がくげい)
出身大学:中国医科大学

 
 
 

資格

日本外科学会専門医
 
 
 
 
 
 

 

卞 学芸先生 外来診察日(午前中)

 


 
氏  名:佐々木 隆光(ささき たかみつ)
非  常  勤:
出身大学:福岡大学大学院
出身医局:福岡大学第一外科
 

資格

 
 
 
 
 
 
 
 

佐々木 隆光先生 外来診察日(午前中)
※第1週の水曜日のみ診察


『心臓血管外科ご紹介』

 

◆先進医療・日々の取り組み

高齢化社会を迎え、増加する高血圧症、心臓病、血管疾患(動脈瘤など)について、常勤の循環器担当医3名、非常勤の佐賀大学循環器内科派遣医2名で循環器外来診療を毎日行なっています。緊急例として、生命を脅かす循環器疾患、急性心筋梗塞、解離性大動脈瘤、肺梗塞についても、24時間体制で、診断、治療ができる体制で臨んでいます。急性心筋梗塞については、毎年50例以上の緊急例があり、緊急冠状動脈造影(カテーテル検査)、PCI(風船治療)を行ない、30例以上の救命を行なっています。解離性大動脈瘤、肺梗塞については、佐賀大学心臓血管外科と連携し、救命を目指しています。
 循環器疾患予防を目指しての取り組みとして、循環器ドックではもちろんメタボ検診で、動脈硬化の進展(血管の老化)についての検診、心機図、頸部エコー検査を行ないます。
また、当院、平成22年度導入の64列CTによる冠状動脈CT検査を行ないます。従来の冠状動脈造影(カテーテル検査)比べ苦痛なく、入院の必要がない冠状動脈検査を行ないます。


◆実際にあった症例とその対処

 糖尿病・高血圧で搬送中意識不明のショック状態に
 70歳女性。糖尿病、高血圧でかかりつけのA医院外来通院していた秋のある日、朝から胸部痛ありなかなか改善しないため、かかりつけ医に受診し、心電図検査で急性心筋梗塞と判明し、救急車で当院搬送中に意識不明のショック状態となり気道確保、心臓マッサージをしながら除細動器作動させ、外来到着後、心肺蘇生しながら血管造影室に搬送しました。
 
 造影室でも正常心電図に戻ったかと思うと、また心室細動をくり返し、IABP(循環補助装置)導入、若干心臓の状態が落ち着いたところで緊急冠状動脈造影(カテーテル検査)を行なうと、冠状動脈前下行枝の閉塞病変があり、直ちにPCI(風船治療)を行ないました。次第に病態は落ち着きました。除細動器作動は30回に及び、人工呼吸14日目に離脱し、問題なく60日目に退院となりました。


◆皆さまへのメッセージ

 メタボリック症候群などで言われているように高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、肥満などの動脈硬化疾患の危険因子がある方はまずは検診と予防についていっしょに考えましょう。患者様の要望に応じた検査と治療を行ないます。また、普段から胸部症状がある方は、早めの受診を勧めます。



 
氏  名:山元 博(やまもと ひろし) 
役  職:
出身大学:久留米大学医学部
出身医局:佐賀大学心臓血管外科
 

資格

 医学博士
 日本外科学会指導医
 日本胸部外科学会認定医
 麻酔科標榜医
 認定産業医
 心臓リハビリテーション指導士
 

山元 博先生 外来診察日(午前中)

 


 
氏  名:久松 泰(ひさまつ やすし)
役  職:診療部長
出身大学:佐賀医科大学医学部

 

資格

 
 
 
 
 
 
 
 

 

久松 泰先生 外来診察日(午前中)

 




 
氏  名:山元 芙美(やまもと ふみ)
役  職:循環器内科部長
出身大学:大分医科大学
出身医局:佐賀大学
 

資格

日本内科学会 認定医
日本循環器学会 専門医
日本心血管インターベンション治療学会 専門医代議員
日本心臓病学会
日本心不全学会
 

山元 芙美先生 外来診察日(午前中)

 


 
氏  名:孟 祥飛(もう しょうひ)
出身大学:中国医科大学

 
 

資格

 
 
 
 
 
 
 

孟  祥飛先生 外来診察日(午前中)


『脳神経外科のご紹介』

 
 月曜日、火曜日、水曜日の午後と土曜日の午前、他協力病院からのご支援の下、非常勤の脳神経外科専門医による診療を行っております。
 救急病院のためにできる限り受け入れており頭部CTや1.5テスラMRI(放射線技師スタッフは365日24時間対応)を常に稼働させ、脳外科の専門医療が必要な場合は「長崎労災病院脳外科ホットライン」でコンサルを依頼し適切な指導の下に迅速な連携を行っております。


 

 
氏  名:横山 博明(よこやま ひろあき)
役  職:脳神経外科部長
出身大学:長崎大学
出身医局:長崎大学医学部
 

資格

 医学博士
 日本脳神経外科学会専門医
 日本脳卒中学会専門医
 日本医師会認定産業医
 ICD
 

横山 博明先生 外来診察日(午前中)

 


『整形外科のご紹介』

 

◆病院連携イメージ


 

 
氏  名:山元 孝亮(やまもと こうすけ)
役  職:整形外科部長
出身大学:佐賀大学
出身医局:福岡大学整形外科
 

資格・所属学会など

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会会員、日本骨折治療学会会員、日本手外科学会会員、
日本肘関節学会会員、 ISAKOS国際関節鏡・膝外科・スポーツ整形学会会員、
JATEC外傷初期診療研修終了
 

山元 孝亮先生 外来診察日(午前中)
※金曜日は(第2・4週)のみの診察になります

 
 


『内科のご紹介』

 

◆日々の取り組み

 謙仁会の理念にもありますように、「患者様は常に正しい」を念頭に患者様が話される症状や訴えにまずは傾聴することから外来診察は始まると考えております。実際、診断の7割は医療面接(昔風に言うと問診)で決まるとも言われております。残りの3割が各種検査だと考えております。
 従いまして初診の患者様には時間を割いて、できるだけ多くの情報を引き出そうと努力しておりますので、外来でお待たせすることもございますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 
 お待たせする時間を出来るだけ減らすべく肝臓内科など一部では予約制をとっておりますので、詳細は外来担当者または受付にお尋ね下さい。水曜を除く毎日には内科全般の外来診療を、土曜日には脳循環内科、水曜には糖尿病内科、月曜日には呼吸器内科と専門外来も行っております。
 物忘れに関しては、木曜の物忘れ(午後予約制)外来でも心療しておりますので最近忘れっぽくなられてご心配の方やご家族にそのような方がおられる方はお気軽にご相談下さい。


◆実際にあった症例とその対処

1.お薬を途中で自己休薬し、通院そのものを中断されたケース

 高血圧で通院歴のあるAさん78歳女性
 7月を最後に受診歴がなく、12月に風邪症状があって来院され、その夜に座っていても体が傾くなどの症状がでて夜間外来を受診。血圧が230/85mmHgと高く、幸い脳出血や脳梗塞はありませんでしたがとても危険な状態でした。
 夜間ではありましたが、頭部MRIなどの撮影と身体診察を行い、高血圧の治療を自己中断することの危険性を説明し、今後の治療継続をお約束して頂きました。
 その他、外来通院中の高血圧患者様で不定期受診される方にはご家族あてにお手紙を差し上げることもございます。
 

2.かぜと思って受診されて珍しい内分泌の病気だったケース

43歳女性 かぜだと思って受診され、喘息発作を起こし、肺炎像を認めたため入院されました。その後食欲低下、胃痛、意識障害などを起こし、内分泌異常を発見し、高次医療機関へ紹介し一命を取り留めました。
 私たちは必要に応じて専門家集団への紹介も行い、病診連携も積極的に行っています。



 
氏  名:小川 健一(おがわ けんいち)
役  職:院長(内科部長兼務)
出身大学:福岡大学医学部
出身医局:福岡大学病院健康管理科
 

資格・所属学会など

医学博士
日本内科学会内科総合専門医(22665)
人間ドック認定医(459)
日本抗加齢医学会専門医(2627)
日本認知症予防学会専門医(1804S062)
認知症サポート医
 

小川健一先生 外来診察日(午前中)

 


 
氏  名:松尾 和雅(まつお かずまさ)
役  職:救急部長
出身大学:九州大学医学部
出身医局:九州大学麻酔科
 

資格

麻酔専門医
日本麻酔科学会専門医
日本麻酔科学会認定医
 
 
 
 
 

松尾 和雅先生 外来診察日(午前中)

 


 
氏  名:郭 強(かく きょう)
出身大学:中国医科大学
 
 
 

資格

 
 
 
 
 
 
 
 
 

郭 強先生 外来診察日(午前中)


『放射線科のご紹介』

 

◆安全で万全な画像診断で皆様のお手伝いをします

 当院では、担当医と外部機関の放射線専門医との「ダブルチェック体制」を整え、安心で万全な画像診断を実現しています。なお、読影レポートの内容に関しての質問や、疑問点等に直接読影医とコンサルト出来るシステムを構築しております。
 

◆主な画像診断装置一覧

  製造会社 機種名
1.5TMRI PHILIPS Ingenia1.5T Evolution
マルチスライス
64列CT
キャノンメディカル Aquilion CX
血管撮影システム 島津メディカル Trinias
デジタルX線TVシステム 富士フイルム CUREVISTA
デジタルマンモグラフィシステム 富士フィルム
AMULET INNOVALITY
骨密度測定装置 東洋メディック Hrizon Ci
3次元画像解析システム 富士フイルム
SYNAPSE VINCENT

 

◆実際の撮影写真